アコムの過払い金請求について徹底解説!afiya-trust.org

アコム・ACカード

過払い金請求
成功マニュアル

当サイトでは、アコムに過払い金請求をした場合にかかる期間や、過払い金の返還率などの基本情報をはじめ、アコムの過払い金請求を成功させるポイントなど最新情報を解説しています。

アコムの過払い金請求の特徴

アコムから2007年6月18日までに借金をしたことがある場合、過払い金が発生している可能性が高いです。

アコムは、三菱UFJ銀行系の消費者金融なので経営は安定しています。そのため、倒産の心配が少なく、過払い金請求の交渉はスムーズにおこなうことができます。

また、過払い金の支払い時期は早く和解が成立してから3ヶ月程度で返還されます。

アコムの過払い金請求ができる条件

アコムの過払い金請求ができるのはどんな人?

アコムの過払い金請求ができるのは「2007年6月18日」までに取引をしたことがある人です。

アコムは2007年6月18日までは、グレーゾーン金利と呼ばれる出資法に抵触しないラインである、27.375%の高金利で貸付けをおこなっていました。

借入れをした時期 当時の金利 過払い金の有無
2007年6月18日より前 ~27.375% 過払い金あり

しかし法律が改正されたためにこのグレーゾーン金利は、行政処分の対象となりこの金利での貸付けは違法となりました。

そのため、2007年6月18日以降は利息制限法の範囲内である18%以下の法定金利に変更しているので、過払い金が発生していることはありません。

借入れをした時期 当時の金利 過払い金の有無
2007年6月18日より後 12~18% 過払い金なし

アコムに返済中でも条件を満たしていれば過払い金請求はできる

アコムに借金を完済をしていない方でも、2007年6月18日より前に借入れをおこなっている場合は、過払い金が発生している可能性が高いです。

借金完済までの額が少額の場合は、グレーゾーン金利ではなく正式な金利で計算すれば、法律上は既に借金を完済している可能性があります。

そのためは2007年6月18日より前からアコムに借金をしている場合は、司法書士や弁護士などに相談して調べてもらうことをおすすめします。

過払い金請求の時効に注意

過払い金請求ができる条件を満たしていても、アコムに借金を完済した日から10年以内に過払い金請求をおこなわないと、過払い金請求をする権利が消滅してしまいます。

過払い金請求は法律上「不当利得返還請求」にあたります。不当利得返還請求には、借金の完済から10年という時効が設けられています。もし時効が成立してしまうと、高額な過払い金が発生していたとしても、返還される可能性はありません。

アコムとの昔の契約書などを無くしてしまって時効成立の期間が分からないという方は、司法書士や弁護士などの専門家に依頼すれば調査をおこなってもらうことができます。

アコムの過払い金請求の条件を満たしている方や、過去にアコムから借入れをしていた方は、時効にならないように1日でも早く過払い金請求をおこなってください。

アコムの過払い金の返還率と取り戻せるまでの期間

アコムの過払い金は請求すれば、必ず全額を取り返せるというわけではありません。また過払い金が実際に返還されるまでの期間は、解決方法によって異なります。

ここでは過払い金請求時の主な方法となる二つのケースにおいて、過払い金の返還率と取り戻せるまでの期間について解説します。

過払い金の返還率とは?

過払い金の返還率とは、発生している過払い金に対して取り戻せる割合です。

例えば、アコムの過払い金が100万円発生していて返還率が80%の場合は、80万円の過払い金を取り戻すことができます。

話し合い(任意交渉)で解決した場合

アコムは過払い金請求の交渉を比較的スムーズにおこなうことができますが、和解によって過払い金請求を解決する場合は、過払い金の返還率は低くなります。

返還率でいうと80%あたりが多く、100%返ってくる可能性はほとんどありません。その代わり過払い金が手元に振り込まれるまでの期間は短く、平均して3ヵ月以内には解決することが多いです。

ただしこの過払い金の返還率や期間は、司法書士や弁護士に依頼した場合の数値なので、個人で過払い金の請求をおこなうと上記の80%よりも低くなる可能性が高いです。

その理由としては弁護士などの専門家がいない分、アコム側が足元をみて条件を出してきやすいということが挙げられます。

そのため和解を前提にして過払い金請求をおこなう場合でも、返還率や期間などに差がでやすいため、司法書士や弁護士などの専門家に依頼することをおすすめします。

裁判で解決した場合

裁判で解決した場合は、過払い金の100%の返還が期待できます。また、過払い金に発生した利息も取り戻すことができます。

しかし、返還までにかかる期間が和解よりも長く、平均すると裁判での過払い金請求には6か月以上の期間がかかることが多いです。

しかし、発生している過払い金を最大限取り戻すことができるので、特別な事情がない限りは裁判での解決をおすすめします。

過払い金請求の裁判は司法書士や弁護士に依頼しよう!

過払い金請求の裁判は個人でもできますが、書類の準備や裁判を起こすための手続きなどで、多くの手間や時間がかかってしまいます。

また、平日に裁判所に行かなければならないなどのデメリットが多いため負担が大きいです。そのため、過払い金請求を裁判で解決する場合は、司法書士や弁護士などの専門家に依頼してください。

司法書士や弁護士に依頼した場合、すべての準備や手続きを代わりにおこなってもらえるので、後は過払い金が返還されるのを待っているだけです。

過払い金請求を得意としている事務所では、費用を過払い金請求で取り戻したお金から支払う完全成功報酬の事務所も多く、初期費用の心配がありません。

過払い金請求・債務整理が強い弁護士・司法書士ランキング

アコムの過払い金請求のデメリットとリスク・注意点

アコムで過払い金請求をおこなう前に、知っておいた方がいいデメリットやリスク、注意点があります。しかし、これらのデメリットやリスクなどは正しい知識があれば恐れる必要はありません。

特に、アコムの借金を完済してから過払い金請求をおこなう場合は、アコムから新たな借入れや、カードの作成などができなくなる以外のデメリットやリスクはありません。

しかし、返済中の場合は注意すべきデメリットやリスクがいくつかあります。ここではアコムに過払い金請求した場合のデメリットやリスク、注意点について解説します。

アコムから新たな借入れができなくなる

アコムで過払い金を請求すると、その後アコムでの借入れが原則として不可能になります。したがってまた新たに借入れをしたい場合は他の金融会社と取引をする必要があります。

ACマスターカードを利用できなくなる

ACマスターカードとはアコムが発行しているカードローン付きのクレジットカードのことです。過払い金請求を行った場合、このクレジットカードも基本的に利用することができなくなります。そのため他のクレジットカードを持っていない場合は、新たに他の金融会社から発行してもらう必要があります。

ブラックリストにのる可能性がある

2010年1月まではアコムでいったん完済した借金の過払い金請求を行うと、ブラックリストにのる可能性があるとされていました。しかしながら2010年1月に金融庁が「改正貸金業法」の施行に備えて、過払い金請求に関しての信用情報を登録することを禁止するという発表をしました。

そのため現在では完済した借金の過払い金請求によって、ブラックリストに載せられてしまうということはないので殆ど心配はありません。またアコムは過払い金請求によってブラックリストに載せることはないと、明言している会社でもあります。

ただしこの条件は完済した借金にのみ適用されるもので、借金中の場合の過払い金請求は、厳密には過払い金請求ではなく法律上は債務整理という扱いになります。それゆえに過払い金請求とは認められず、ブラックリストに載せられる可能性があるのでその点には注意が必要です。

アコムに返済中の場合

アコムに返済中に過払い金の請求を行った場合ブラックリストに載る可能性があります。ただしその過払い金の返還によって借金が完済になった場合は、その債務整理の登録情報は抹消されるため、ブラックリストには載りません。もしアコムに返済中の借金がある場合は過払い金で払える借金なのかどうかを見極めて、慎重に過払い金請求をした方がいいでしょう。

ACマスターカードのショッピング枠の利用がある場合

アコムに過払い金請求を行うと基本的にアコムとの契約は解約になります。そのためショッピング枠を利用しての返済がまだ残っていた場合は、解約に伴い過払い金の中からそのショッピング枠の返済にあてられます。

ACマスターカードのショッピング枠で何か高い買い物をしていた場合、予定より手元に残る過払い金が少なくなる可能性があります。過払い金請求をする際にはそういったショッピング枠の返済額についても、しっかりと把握しておいた方がいいでしょう。

DCキャッシュワンから借入れがある場合

DCキャッシュワンはアコムと合併している会社です。そのため過払い金請求をした際にDCキャッシュワンに借金が残っていた場合、自動的にDCキャッシュワンの返済にもアコムの過払い金があてられることになります。したがってアコムに過払い金請求を行う時は、DCキャッシュワンの返済額についてもあらかじめ調べておきましょう。

アコムに借りたり返したりを繰り返している場合は注意

アコムで借入れを繰り返している場合は過払い金の時効に注意が必要です。例えば平成5年にした借金を平成10年にいったん完済したとします。そして平成20年に再びお金を借りて平成25年に完済した場合、一度目の借金と違い二度目の借金の金利は正規のものです。

それゆえにこのケースの過払い金の時効は平成25年から10年以内ではなく、一度目の借金が完済された平成10年から数えて10年以内になるのです。借入れを繰り返していると、こういった時効に関する勘違いをしてしまう可能性があるため、しっかりと借金の期間については把握しておきましょう。

アコムが倒産

アコムが倒産した場合は、借金を完済、返済中にかかわらず過払い金請求はできなくなります。またアコムが破産していなくても経営状況の悪化などにより、取り戻せる過払い金が減少する可能性があります。

特にこういった過払い金請求の増加によってアコムやプロミスなどの比較的大手の消費者金融でさえ、今後は経営が傾くことも十分にあるでしょう。

更に倒産はしなくとも会社更生法などの適用をアコムがもし行った場合は、過払い金請求が難しくなる可能性もあります。そのため納得のできる過払い金を得るためにはできるだけ早く、過払い金の請求をした方がいいでしょう。

アコムの過払い金請求の流れ

アコムに過払い金請求をする際には、様々な手続きや準備が必要になります。ここでは、アコムに過払い金請求をした場合、どのような手続きや準備が必要か説明します。

1.アコムから取引履歴を取り寄せる

アコムの取引履歴の取得先番号:0120-07-1000

まずは過払い金の計算をするためにアコムでの取引履歴を取り寄せる必要があります。消費者金融会社には取引を行った際の記録を業務帳簿として作成し、保存しておくことが義務づけられています。そして法律によってその帳簿の情報を請求する権利が借主側に保障されています。

そのためアコム側はこの取引履歴の開示に対して拒否するという選択肢を取れないので、情報が参照できないということはまずありません。具体的な方法としては、まず開示請求書というものを店頭で受け取るか、郵送などで送ってもらい手に入れる必要があります。そしてそれと一緒に身分証明書のコピーなどを、郵送か最寄りのアコムに提出することで1ヵ月以内に取引履歴が郵送されてきます。

ただし弁護士などを雇わずに個人的に情報開示を行った場合、後回しにされて取引履歴の到着がこれよりも遅くなる可能性があります。またこの取引履歴はアコムに頼んで取り寄せる方法の他にも、信用情報機関から取り寄せることもできます。こういった方法を使えば契約書やカードがなくても取引履歴を参照できるため、それらのものを無くした場合でも、過払い金請求をするにあたっては大きな問題はありません。

ゼロ和解に注意!
借金がある状態でアコムに過払い請求を行った場合、借金を全額無くすから過払い請求を止めて欲しいと、ゼロ和解と呼ばれる説得をされることがあります。しかしながらこれはアコム側が過払い金を払った場合に、アコム側が損をする時に多い説得方法です。そのためそういったゼロ和解を提示された場合はしっかりと拒否するようにしましょう。こういった説得は個人で請求を行った時によくあり、借主を丸め込もうという算段のことが多いです。

2.過払い金の計算

取引履歴を取り寄せた後はアコムへの請求の前に、正確な過払い金の算出が必要になります。基本的にはグレーゾーン金利で支払っていた借金を、正規の金利で計算し直すことで値をだすことができます。

ただしそれでもある程度複雑な計算が必要になるため、弁護士などの専門家などに依頼した方が手間はかからずに済みます。個人で計算を行う場合は、特定の弁護士事務所のサイトなどに過払い金を計算しやすくするツールが備わっていることがあるので、そういったものを利用すると簡単に計算することができます。

3.アコムへ過払い金請求

具体的な過払い金の値を算出した後は、アコムへの過払い金請求をします。大体はその後アコムから何らかのアクションがあり、細かな内容の交渉へと移ります。

4.アコムと和解交渉

アコム側は殆どの場合、まず和解交渉を提示してきます。そして和解交渉の返還額に納得がいった場合はここで交渉が成立し、裁判は行わずに過払い金の返還がされます。ただし和解交渉の場合は返還額が満額であることは基本的にないので注意が必要です。

アコムから提示される和解金額に注意!
アコムから提示される和解金額には素直に応じないようにしましょう。特に個人で過払い金請求をした場合は足元を見られた交渉をされることが多く、実際はアコムが提示している金額以上を要求できる場合が多いです。

5.裁判所へ過払い金返還請求訴訟提起

もしアコムとの和解交渉が決裂した場合は、裁判所へ過払い金返還請求の訴訟を行うことになります。過払い金に関しては過去の判例により最高裁判所が借主に有利な判決を出しているため、殆ど負けることはありません。また過払い金に関しても満額の100%が返還されることが多いです。ただし和解交渉の時と違い、裁判の手続きに時間がかかってしまうというデメリットがあるので注意しましょう。

6.アコムからの返金

裁判で勝利するか和解交渉が成立すれば指定の口座などに、アコムからの過払い金が返金されることになります。

どのくらいの期間で返金される?
和解交渉の場合は大体3ヵ月程度、裁判の場合は半年以上がかかることが殆どです。ただしこれはあくまで目安なので、状況によってはもっと短かったり、長引いたりする可能性もあります。

過払い金請求・債務整理が強い弁護士・司法書士ランキング

アコムの過払い金請求を成功させるためのポイント

アコムへの過払い金請求を成功させるためには、過払い金請求に強い司法書士や弁護士に依頼するというのが、重要なポイントです。

アコム側は基本的に過払い金請求をできるだけ安く済ませようとします。その際に個人で過払い金請求をしているとどうにかして、過払い金を払わないようにと言いくるめようとしてきます。

しかし、司法書士や弁護士などの専門家に依頼していれば、アコム側も勝ち目がないことや誤魔化しが効かないとあきらめやすくなるため、過払い金請求がスムーズに通りやすくなるのです。したがって特に理由がないのならば過払い金請求は弁護士などの専門家に依頼した方がいいでしょう。

アコム以外の過払い金請求もまとめてできる

アコム以外の貸金業者から借入れをしている場合、専門家に依頼することですべての業者の過払い金請求をしてもらうことができます。取引履歴の取得や過払い金の引き直し計算、貸金業者との交渉これらすべてをおこなってもらえます。

アコムだけならなんとか自力でおこなうことはできると思いますが、貸金業者が多い場合は手間と時間がかなりかかってしまいます。特に過払い金の計算は貸金業者の数が増えれば増えるほど複雑になり、計算間違いや入力間違いをおこしやくなります。

その結果、過払い金の金額が本来よりも少なくなってしまうケースはよくあります。こうした失敗や手続きにかかる時間や手間を考えると、司法書士や弁護士に依頼した方が良いということは一目瞭然です。

専門家に依頼する費用は実質無料!

司法書士や弁護士に依頼するのをためらう理由として、専門家に支払う報酬があります。司法書士や弁護士と聞くと報酬が高いイメージを持つ人が多いと思います。報酬が高いから依頼ができない・・・。

このようなお悩みで専門家に依頼することを諦めてしまうのは、非常にもったいないです。事務所によっては、実質無料で依頼することができます。

ではなぜ、実質無料で依頼できるのかを当サイトでおすすめしている「司法書士法人杉山事務所」の費用を例に解説します。

司法書士法人杉山事務所の過払い金請求の費用は、完全成功報酬型なので20%~の成功報酬のみです。相談や過払い金の診断は無料でおこなうことができます。

完全成功報酬型とは、過払い金を取り戻せた場合のみ発生する費用なので、もし過払い金が無かった場合は費用は一切かかりません。ですので、手持ちのお金がない場合でも依頼することができます。

過払い金を取り戻せた場合は、取り戻した過払い金から費用を支払います。例えば100万円の過払い金を取り戻せた場合は、100万円から成功報酬の20%である20万円を支払い、残りの80万円が手元に戻ってきます。

このように、費用が発生するタイミングは依頼時ではなく、過払い金が取り戻せた時なので、手持ちのお金は一切支払うことはありません。

アコムの過払い金請求に強い事務所の特徴

インターネット上には、多数の口コミサイトや事務所の公式サイトがあります。

過払い金請求に強い事務所を探す場合、どのような情報を見ればいいかわからないというお悩みをお持ちの方も多くいると思います。

ここでは、過払い金請求に強い事務所の特徴や見分け方をご紹介します。これから過払い金請求をする方は参考にしてください。

アコムの過払い金請求に強い事務所の特徴

アコムの過払い金請求に強い事務所の特徴を解説します。この特徴さえ理解すれば安心して過払い金請求を任せることができます。

過払い金請求を専門的に扱っている

司法書士や弁護士の業務は、相続や借金問題(債務整理)、登記、交通事故など多岐にわたり、事務所ごとに得意としている業務があります。

過払い金請求は、アコムなどの貸金業者との交渉力がなによりも重要です。交渉によって返還される過払い金の金額や返還されるまでの期間が決まります。

もし過払い金請求を相続を得意としている事務所に依頼してしまった場合、満足のいく結果になることはほとんどありません。

ですので、過払い金請求を依頼する場合は、過払い金請求や債務整理などの借金問題を得意としている事務所に依頼しましょう。

過払い金請求を得意としている事務所か見分ける方法

過払い金請求や債務整理などの借金問題を得意としているか見分ける方法は、その事務所の実績を見てみるとわかります。

借金問題を得意としている事務所の場合、公式サイトに過払い金請求や債務整理の実績を掲載しています。実績には、相談実績や解決実績、返還額の実績などがあります。

これらの実績が多い事務所は過払い金請求に強い事務所の証です。気になる事務所が複数ある場合は、それぞれの事務所の実績を比較してみるといいでしょう。

費用や期間の説明を事前におこなう

過払い金請求に強い事務所には、多くの人からお悩みや疑問などの相談があります。その中でも特に多い相談は「費用がいくらかかるか?」「過払い金が返還されるまでの期間はどのくらいか?」です。

このような相談が多く寄せられる事務所では、相談者がこういったお悩みや疑問を持っていることを知っているので、事前にしっかりと費用や期間の説明をしてくれます。

少しでも不安なことや疑問がある場合は、遠慮なく何度でも質問してください。質問に対してしっかりとした答えが返ってこない場合は、その事務所に依頼することは避けた方がいいです。

依頼者の希望通りに手続きをしてくれる

過払い金請求を解決する方法は、和解交渉と裁判があります。和解交渉なら返還される金額は減ってしまいますが、返還されるまでの期間が早いです。

裁判の場合は、過払い金を満額回収できますが、期間が長くなってしまいます。和解交渉と裁判のどちらで解決するかは、依頼者が決めることができます。

過払い金請求に強い事務所の場合は相談時に、和解交渉で返還される金額の目安や、裁判をした場合に返還される金額の目安を説明してくれます。

依頼者はその説明を受け、どちらで解決したいか事務所に伝えるとその通り手続きをしてくれます。こういった説明がない事務所では、裁判は長引くからと勝手に低い金額で和解してしまうこともあるのでご注意ください。

口コミ・評判・ランキングが良い

過払い金請求に強い事務所は、口コミサイトやランキングサイトに掲載されることが多いです。そこに掲載されている口コミや評判、ランキングを見るということも、過払い金請求に強い事務所かを判断するひとつの手段です。

ただし、掲載されている口コミや評判、ランキングは、自作自演の可能性があるのであくまでも参考程度に考えてください。

口コミや評判を見ただけで依頼するのは絶対にやめてください。相談前の判断材料として考え、実際に相談してみてご自身でどんな事務所かを感じることが大切です。

ランキングは、なぜそのような順位になったのかを説明しているか確認してください。説明がなく根拠のないランキングの場合は、信用性がないのでご注意ください。

ただし、順位の説明がある場合でもすぐに依頼するのではなく、相談をしてみてから決めることをおすすめします。

もう迷わない!アコムの過払い金請求に強いおすすめ事務所

アコムの過払い金請求をする場合におすすめの事務所はいくつかありますが、ここでは過払い金の返還額で日本一になったこともある「司法書士法人杉山事務所」を徹底解説します。

司法書士法人杉山事務所はもちろん上記で解説した「アコムに強い事務所の特徴」を満たしている事務所です。では、なぜ司法書士法人杉山事務所がおすすめなのか見ていきましょう。

司法書士法人杉山事務所の特徴

司法書士法人杉山事務所(以下、杉山事務所)は、過払い金請求や債務整理などの借金問題を専門に扱う司法書士事務所です。過払い金請求の相談実績が毎月3,000件以上、過払い金の返還額は毎月5億円以上という、圧倒的な実績を誇ります。

アコムをはじめプロミスやアイフル、レイクなどの消費者金融や、イオンカード、エポスカード、ジャックス、クレディセゾン、CFJ、セディナ、三菱UFJニコス、三井住友VISAカードなどのクレジットカード会社からの過払い金請求の実績があります。

事務所は全国に8事務所(東京、大阪、名古屋、福岡、広島、岡山、仙台、札幌)あり、事務所に行けない方や、遠方にお住いの方などは出張相談を無料で利用できます。

杉山事務所がおすすめの理由

相談実績が月間3,000件以上

杉山事務所には、借金問題に特化した司法書士が多数在籍し、アコムをはじめ各貸金業社に対してのノウハウを豊富に持っています。

過払い金の返還額は貸金業者との交渉によって変化します。交渉においては、貸金業者の特徴や交渉時のノウハウなどの知識があるかないかで結果が大きく変わります。

実績が豊富な杉山事務所は、アコムやプロミスなど貸金業者ごとの特徴や知識を多く持っているので、過払い金の返還額に期待できます。

過払い金の返還額が毎月5億円以上

過払い金請求の実績には、相談実績や解決実績などありますが、依頼者や相談者が特に知っておくべき実績は、過払い金の返還実績です。

過払い金の返還実績とは、依頼者に発生している過払い金をどれだけ取り戻せたかを表す実績です。この実績が多ければ多いほど、過払い金を回収する能力が高いということです。

消費者金融が恐れる司法書士で日本一

杉山事務所は、日本のビジネス誌で有名な週刊ダイヤモンド誌にて「消費者金融が恐れる司法書士」で日本一に選ばれた事務所です。

このランキングは過払い金の返還額によって選出されたものなので、より多くの過払い金を回収したい方は迷わずに杉山事務所に相談しましょう。

相談料や初期費用は無料

圧倒的な実績を誇る杉山事務所ですが、費用は完全成功報酬のみです。相談料や着手金など初期費用などは一切かかりません。

費用が発生するのは、実際に過払い金を取り戻せた場合のみで、過払い金がなかった場合は無料なので安心して依頼することができます。

また、支払う費用は取り戻した過払い金から清算されるので、手持ちのお金が減る心配もありません。

アコムの過払い金請求の豆知識

アコムの過払い金請求の今後の見通し

アコムは三菱UFJフィナンシャルグループの消費者金融です。日本3大メガバンクのグループ会社ということもあり、経営は安定しています。

現在はプロミスについで2位の営業貸付残高があり、消費者金融業界でトップレベルです。過払い金請求の件数は、全体の貸金業者の中で1番多いといわれています。

経営は安定していますが、話し合いによる交渉では過払い金を満額回収することはむずかしいです。しかし、裁判で解決する場合は比較的容易に満額返還が可能です。

現在の経営状況や利息返還損失引当金の計上からみても、当面は過払い金請求ができなくなる心配はないです。

借入れが2007年6月18日より前なら要確認

アコムからの借入れを「2007年6月18日」より前にしている場合は、過払い金が発生している可能性が高いです。

現在も返済中の場合でも2007年6月18日より前に借入れをしている場合は、過払い金が発生していて借金の返済をする必要がなくなることもあります。

無料でアコムやその他の過払い金を調査する方法

アコムをはじめプロミスやレイクなど、過払い金の調査をする場合は、貸金業者ごとに取引履歴を取り寄せ、引き直し計算をしなければなりません。

自分で調査をするとなると、時間や手間が膨大にかかってしまいます。さらに、引き直し計算を間違ってしまうと、正しい過払い金の返還額がわからいなどのリスクもあります。

このようなリスクを避け、時間や手間をかけずに、正しい過払い金の調査をする方法があります。その方法は、司法書士や弁護士事務所の過払い金調査を利用することです。

司法書士や弁護士と聞くと費用が高いイメージがありますが、当サイトでご紹介している「司法書士法人杉山事務所」では、過払い金の調査や相談を無料でおこなうことができます。

過去にアコムなどの貸金業者から借金をしていた方は、過払い金調査を利用してみてはいかがでしょうか。

満額回収を目指すなら裁判で解決

アコムに過払い金請求をする場合、話し合いでの解決では専門家に依頼した場合でも80%くらいしか取り戻せません。

しかし裁判で解決すれば、アコムで発生している過払い金を満額回収することができます。専門家に依頼する場合は、満額回収したい意思をしっかり伝えましょう。

さらに豆知識として、司法書士や弁護士事務所に相談する際に、裁判を避ける事務所は要注意です。そのような事務所は、依頼者の意見を無視し、話し合いの交渉だけで解決してしまう恐れがあります。

アコムの取引履歴を最短で受け取る方法

取引履歴は通常、郵送で受け取りますが、届くまでに1ヶ月程度かかってしまいます。しかしアコムは、店舗でも取引履歴を受け取ることができます。

店舗での受け取りの場合は、最短で1日で受け取ることができます。郵送での受け取りができない方や、時効までの期間が迫っている方にとっては便利なサービスです。

受け取りの方法は簡単で、事前にアコムに連絡をして「取引履歴を店舗で受け取りたい」と伝え、氏名や住所、生年月日を伝えるだけです。

その際に取引履歴の利用目的を聞かれることがありますが、「過払い金の調査をしたいから」と答えると、非債弁済を認めることになってしまい、不利になることがあるので絶対に避けてください。

利用目的を聞かれたら「これまでの内容を見直したいから」と答えるだけで大丈夫です。アコムもしつこく追及してくることはないのでご安心ください。

アコムから自宅や会社に連絡はこない

アコムの過払い金請求を、司法書士や弁護士などの専門家に依頼した場合は、アコムからの連絡の窓口は専門家になるので、自宅や会社に連絡がいくことはありません。

アコムから直接連絡がくるのは、返済が遅れた場合です。返済が遅れてしまうとまず、本人に連絡がいきます。この時点で対応すれば問題ありませんが、これを無視してしまうと自宅に郵送物が届きます。

これも無視してしまうと、訴訟手続きをとられてしまいます。返済が遅れる場合は、事前にアコムに連絡すれば問題はありません。

アコムの過払い金請求でよくある疑問・お悩み

ここでは、アコムの過払い金請求でよくある疑問やお悩みに対しての回答をまとめています。ひとつひとつの疑問やお悩みをクリアして過払い金請求を成功させてください。

Q1.費用はいくらくらいかかる?

過払い金請求にかかる費用は事務所によって異なります。当サイトでおすすめしている「司法書士法人杉山事務所」の場合は、成功報酬の20%~のみで相談料や着手金は無料です。

他の事務所では、成功報酬以外に着手金や基本報酬などがかかる場合があります。依頼する事務所をお探しの場合は、司法書士法人杉山事務所のような完全成功報酬型の事務所に依頼することをおすすめします。

Q2.住宅ローンに影響する?

アコムに過払い金請求をすると、住宅ローンに影響があるか心配している方も多くいると思いますが、過払い金請求は住宅ローンに影響はありません。

アコムは三菱グループの消費者金融なので、こうした心配をしてしまいますが、アコムと三菱UFJ銀行は別会社なので、住宅ローンの審査に過払い金請求をしたかどうかは関係しません。

これから住宅ローンを組む予定があってそれでも心配な方は、住宅ローンを組んだ後に過払い金請求をするといいでしょう。ただし、過払い金請求には時効があるのでその点はご注意ください。

Q3.クレジットカードは使用できなくなるの?

アコムに過払い金請求をした場合、アコムが発行しているACマスターカードの使用はできなくなる可能性が高いです。しかし、それ以外のクレジットカードは問題なく使用できます。

どうしてもACマスターカードを利用したい場合は、司法書士や弁護士などの専門家にご相談ください。

Q4.過払い金請求をするとブラックリストにのる?

アコムに借金を完済している場合は、過払い金請求をしてもブラックリストにのることはありません。借金を完済しているのであれば、すぐに過払い金請求をしてください。

借金を返済中の場合は、ブラックリストにのってしまうケースがあります。ブラックリストにのってしまうケースは、取り戻した過払い金で借金残高を相殺できない場合です。相殺できた場合はブラックリストにはのりませんのご安心ください。

返済中の方でブラックリストに絶対のりたくない場合は、専門家に相談して正確な過払い金の金額を調査してもらいましょう。

Q5.過払い金を満額回収するにはどうすればいいの?

過払い金を満額回収するには、裁判で解決しなければなりません。一般的にアコムなどの貸金業者は、和解交渉の時点では発生している過払い金の50~80%くらいの金額しか提示してきません。

ですので、満額の回収を目指すならば裁判は必ずおこなわなければなりません。裁判をする場合は、個人で対応するには非常に難しいので、司法書士や弁護士などの専門家に依頼することをおすすめします。

過払い金請求・債務整理が強い弁護士・司法書士ランキング

過払い金に影響がある?アコムの経営状況と会社概要

アコムは2006年の6月18日以降のグレーゾーン金利の廃止と、借金を完済した方の遡っての過払い金請求の影響によって、2007年には約4400億円の赤字を出しました。それ以後コンプライアンスの遵守を徹底したり、大規模なリストラなどを行うことで徐々に業績を回復させていきました。

それでも2010年の改正貸金業法が施行された次の年の2011年3月の決算では、再び約2026億円という大きな赤字を出して、倒産まで危ぶまれたこともあります。しかしながら三菱UFJファイナンシャル・グループとの資本提携などを筆頭に、相互に利益の出る企業との繋がりを深くする戦略をとって生き残ります。

そして2012年の決算以降は一定の利益が出るまでには持ち直しているようです。したがって直近においてのアコムは、業績悪化による過払い金請求額に対しての影響は、他の金融会社よりは少ないといえるでしょう。

商号 アコム株式会社
取引履歴の取得先 0120-07-1000
請求書の送付先 電話番号:03-3222-2666
住所:東京都千代田区富士見2-15-11 東京公的応対センター(審査第二部)
公式ページ https://www.acom.co.jp/corp/
所在地 東京都千代田区丸の内2-1-1 明治安田生命ビル
貸金業者登録番号 関東財務局長(12)第00022号
関連 三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)、DCキャッシュワン、ACマスターカード、じぶん銀行カードローン

アコムの過払い金請求

お役立ち情報